診療科・部門

看護部

ご挨拶

医療の進歩に伴い、当院の手術症例も多種多様化となっています。
院は整形外科を主体とし、年間1,000件を超える手術をおこなっています。
また、高齢化に伴い人工関節置換術(膝、股関節)の手術件数も増えてきています。

看護部全体の取り組みとしましては、それぞれが自律し、求められる看護師に成長できるよう、院内外の研修に参加し努力を重ねています。
今後、それら種々の手術に患者さまが最良の状態で手術に望め、安全、安心して療養生活が送れ、社会復帰が迎えられるよう、サポートをしていきます。
これからも、患者さまに寄り添い、益々地域に根ざした看護部であり続けたいと願っています。

看護部理念

  • 地域住民の健康を守り、質の高い看護サービスを提供します
  • 事故のない安全な看護に努めます
  • 自己研鑽に努め、自己実現をめざします

部署紹介

45名程度のスタッフが3部署(外来・病棟・手術)に分かれて看護に取り組んでいます。
3部署の主任・副主任による「3部会」を定期的に開催し、各部署の情報交換や情報共有を積極的に図っています。

Jリーグ京都サンガF.C.のチームドクターをしている関係で、西京極スタジアムで試合がおこなわれる場合には救護係として参加しています。
また、リウマチケア看護師や看護師が地域のリウマチ研修会の講師として参加するなど、地域との交流を図っています。

外来部署

各診療科での診察の介助、採血等の処置や内視鏡介助、検査の説明・ご案内、そして救急患者さまの対応等をおこなっています。
患者さまが安心して受診ができるよう、笑顔で親切な対応を心がけています。

病棟部署

医師・理学療法士・他部署の看護師と連携し、患者さまの1日でも早い日常復帰・競技復帰を目指しています。患者さま・ご家族が安心して入院生活を送っていただけ、また在宅復帰ができるよう日々心がけています。
人工膝関節置換術の患者さまに入院から退院まで担当看護師が付いて療養支援をおこなっています。

手術部署

医師と密接に連携を取りながら、年間1,000件を超える手術に対応しています。
手術室のスケジュール管理、器機の発注や物品の準備をおこなっています。安心安全な医療が提供できるよう常に気を配っています。
また、病棟部署の看護師と連携しつつ手術に向かう患者さまに寄り添いっています。

採用について

看護部の環境

やる気あるスタッフばかりの集まりです。
日々の仕事を全力でこなしながらも、プライベートの時間(有休付与日数消化率100%。長期休暇などに利用)も充分に取れ、ONとOFFを切り替え働きやすい職場です。

他のコメディカルの人達ともコミュニケーション良好で、患者さまの指導パンフレット作成や、勉強会等、部署間の垣根を越えたチームワークの良さも当院の規模ならではの良さだと思っています。

支援制度

看護師になろうとしている看護学生を対象にした「看護学生奨学金制度」や、就職を考えている正・准看護師を対象にした「看護師支度金制度」を設けています。

看護学生奨学金制度看護師支度金制度

職員教育

教育委員によっておこなう院内教育制度の充実を図っています。
また積極的に院外で開催される研修を受講することで知識を深め、院内に還元しています。

新人看護教育(プリセプターシップ)

  • 新人看護師(プリセプティ)1人に対し支援看護師(プリセプター)1人が付き、知識や技術だけでなく精神的なサポートもおこなっています。
  • 3、6、9、12ヶ月目にそれぞれの技術チェックリストを用いて、成長状況を把握します。同時に面接をおこない、プリセプティ・プリセプター共に他のスタッフから支援する体制を敷いています。
  • 他施設との合同新人看護師研修に参加し、院内教育だけでなく院外研修を通じて、他施設の新人看護師との交流や専門職業人としての成長や自覚を深めていただく機会を設けています。
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