治療事例紹介

オーダーメード型の人工膝関節置換術

京都下鴨病院では平成26年より、患者さまお一人おひとりの骨格にあわせてあらかじめ手術器具を作成し、より正確に手術をおこなうオーダーメード型手術(Smith & Nephew 社製、VISIONAIRE)を取り扱っています。

手術の手順

  • 手術の約1か月前に膝のMRIと単純エックス線下肢全長立位正面像を撮影して、準備に入ります。

  • 左)膝のMRI
    右)単純エックス線下肢全長立位正面像

全身状態を把握するための術前検査や術前麻酔科受診などをしていただいている間に、手術器具(カッティングブロック)ができあがります。

  • 従来の手術器具
    大腿骨髄腔への侵襲あり

  • 新しい手術器具
    骨にあてがうだけで手術が可能。大腿骨髄腔への侵襲なし

オーダーメイド型手術のメリット

  • オーダーメード型手術により、より正確に人工関節のインプラントを設置することが可能となります。

 

 

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